お金の仕組み

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【動画】お金の仕組み

文字にて解説

いい大人の為の今さら聞けないシリーズ!

お金の仕組みというものを話をしていきたいと思います。

人類であればお金というものを携わらない人はいないというぐらい我々皆さんにとって非常に重要なツールになると思います。
このお金をどのように増やしたいかということで様々な欲望があるかと思います。

しかしながら
お金の仕組みと言われているものを非常によく分かりやすく説明をしている教科書、塾、新聞やテレビ、、、
それらで謳われていることは実際のところではないでしょうか。

お金の仕組みというのは隠さなければいけない。

これには理由があります。お金の仕組みというのは隠さなければいけない。

非常にわかりやすく、言ってはいけないということが裏にはあります。そのあたりも含めてご説明をしていきたいと思います。

まず、この1万円札:福沢諭吉が描かれているお金。
これは日本政府が発行する紙幣ではありません。

ここに日本銀行券と書いてあります。
その名の通り日本の中央銀行にあたる日本銀行が発行する日本銀行券1万円札になります。

そして、お金とは債務と債権の記録である。と経済を様々な形で非常にわかりやすくご説明をされている三橋貴明さんがこのように言っておられます。

いわゆる債務と債権の記録ですので、ただの記録です。ただの紙切れですよという事です。
実際このは1万円札・製造コストは約22円と言われておりますけれども、この日本銀行券1万円札はお金の仕組みとして、もともと紙幣というものは「金」を担保にしており、いわゆる金を預けた時の預かり証として起源はございます。

しかしながら、日本銀行券1万円札は「金」を担保に?
…日銀に金はございません。
日銀に金はあるかもしれませんけれども金があるないかにかわらず、この1万円札というものは日本銀行によって刷られております。

1万円札を使っている国民そして企業は日本政府そして日本の中央銀行にあたる日本銀行を信用してこの1万円札を全国民が使っている。そしてこの1万円札で納税をしている

お金の仕組みということは、、実はこれ社会構造がどうなっているのかという事と、いつからどのような形で今に至るのかということを説明していかなければいけないということです。

現在のお金になるまで

お金と国家の流れという風に書かせていただいておりますけれども、このあたりはまた少し細かくご説明はしてまいります。サマリーで話をしていきたいとおもいます。

お金というものは約2千5、600年ほど前まで、貝殻や金、銀でという鉱物。その重さもしくは枚数によって交換されていました。さらにその前は物々交換です。

約2600年前に現在のトルコの西部リディア王国という場所でクロイソス王が金貨という、お金の起源と言われている金貨を初めて発行し、使われていきます。
金の重量と形状を統一をし国民全員がその金貨というお金を信用して使っていきます。

約数百年、1千年弱ぐらい金貨銀貨がお金として使われておりました。

その後、紙幣が発行されていきますけれども、紙幣は中国の「交子(コウシ)」が世界初の紙幣 と言われております。

この金銀として預かる商人が今の銀行にあたります。
預けた預り証として発行されていたのが引き換え券。まさに紙幣でした。
というところから近世に入っていくわけでございますけれども

元々いわゆる銀行というものは、預り商としてありますけれど、金貨銀貨はこの19世紀、20世紀、そして今も使われております。

徐々に紙幣に変わっていき、そして電子情報に変わっていきますが、元々金貨、銀貨がお金でしたと。

銀行の中の銀行。中央銀行と資本家の登場

ユダヤ人のいる金融国家として世界の覇権を握っていたオランダ。そこからイギリスに渡ったウィリアム3世という王様がおりました。彼がイグランド中央銀行を承認していきます。

そして、そこで金を担保に預り証としても紙幣が発行され、いわゆる銀行の中の銀行、中央銀行になります。いわゆるイギリスの通貨発行券を握ったと言ういうことがこの中央銀行の始まりになります。1694年の話になります

そして産業革命が起こり資本主義社会なり、グローバリズムで帝国主義化をしていくイギリス。
その裏側にはドイツから発祥しているロスチャイルドの台頭があります。ワーテルローの戦いと言われるロスチャイルドのロンドン家が莫大な資産を得ていき、イギスの金本位制というものが作られます。

イギリスの金本位制というものは金とポンド紙幣というものが、もしくはポンド金貨というものが世界の基軸通貨になります。

イギリスという国家、いわゆる王室とすると、、ヴィクトリア女王が非常に有名ですが、王室にお金を、もしくは国家にお金を貸していたのは誰でしょうか。

ロスチャイルドを含めた産業革命後、資本主義社会になっていた。資本家が国に対してお金を貸していました。

起業家たちにお金を貸していきいき資本が資本を生むという世界に社会になっていく18世から19世紀になっていきます。

そしてまさに国家としては帝国主義の中でイギリスはインドを支配し中国を支配をしようとして銀の流出。

アヘン貿易がありました。そして我が国、日本は明治維新。金の流出を招きながら、開国せざるを得なかった。

その後、アメリカで石油の資本。資本家、ロックフェラーを中心とし、金融資本主義といわれているアメリカのウォール街を中心とした資産家。国際金融資本家というふうに言われているロスチャイルドしっかりロックフェラーしかり。

そういった方々がいわゆるアメリカの中央銀行にあたる FRBというものを作り上げたということで第一次世界対戦に入り、各国が金本位制を脱退する中、ドルが世界中の基軸通貨になっていきます。

信用創造

そして、皆さんご存知の通りで変動相場制という形になりまして金、いわゆる今の使われてるお金というものは、結びつきませんよ。という事になります

ですので今現在は日本のお金、そして世界中のお金は「金」に紐付いてません。

これを「信用創造」という話になっていきます。なぜ少し歴史の話をさせていただいたかと言いますと、お金というものは誰かが生み出した仕組みになります。それは信用に基づく仕組みになっています。

その誰かというのは誰でしょうか。
アメリカの中央銀行に当たるFRB。イギリスはイングランド中央銀行含めた中央銀行。お金の仕組み、金融の仕組みをつくって言ったのはまさにこの彼ら国際金融資本家達です。

今現在、彼らによってメディアを支配され軍需産業を支配され医療も支配をされ。様々な形でプロパガンダと言われておりますけれども、我々国民は彼らの下で教育を受け、まさに強い言葉になりますけれども洗脳されているというのが今現在もつながっています。
ということがこのお金の仕組みになっていきます。少し怖い話になってまいります。

この裏側。まさに、、弊社勉強会含めてですね、また映像でも少しずつお話をしていきたいなというふうに思います。

お金、日本ではどのような形で発行しているでしょうかという話です。
先ほどの福沢諭吉の今現在我々が使っている1万円札。これは銀行に皆さん預けてますね。

ですけれども、この銀行に預けている日本銀行券。
これは今現在金融社会の中で、たくさんのお金が電子情報として回っている中、ごく一部に過ぎません。というものをグラフ化したものになります。
ちょっと古いデータですけども、今現在、日本銀行券1万円札含めお金というものは約100兆円あるというふうに言われております。

そこにあるマネタリーベースは約500兆円ある言われ、マネーストックM2、いわゆる金融機関を含めた市場に出回っているお金というものは約1000兆円をこしております。

ですから、是非、皆様の銀行に預けている銀行に言ってみてください。
例えば、今日行って1,000万円もしくは2000万円と預けているお金を、現金で引き出したいんだけどという話をしていただくと、ほとんどの銀行の担当者は、「あっ・・えっとですね、、今当行にはそれだけの現金はもちあわせてございません。2、3日後にこちらでご用意させていただきまして、もう一度ご来店いただいてもよろしいでしょうか」というようなですね、お断りをされる場合がほとんどだと思います。

これは何を意味するか。まさに今現在日本を含め全世界中にあるこの金融経済と言われている金融商品、金融のいわゆる、ほとんどすべては電子情報だけで作られています。

皆様が常に使われている1万円札という現金ではないですよ。この信用創造というものはどのような仕組みになっているかということを、ここからもう少し細かく、説明をしていきたいと思います。

中央銀行にあたる日本銀行。民間が株主になってます。これはまた別途話をしていきたいと思います。
民間銀行そして企業国民、そして政府財務相がいます。
この関係性の中で企業、国民、政府から豊かな生活を提供するということで、「経世済民」、経済という言葉の通り、日本国の中で生活をしている。この生活を保証をされておりますので納税をしていきましょう!というのが基本的な国家構造だと思いますけども、その中で生まれるお金、いわゆる信用として生まれ信用創造というものはどのような仕組みか。

まずは我々企業国民が所得として、まさにモノやサービスを生産することによって所得を稼ぎ出します。

その所得税。納税をした後のお金を民間銀行に預金しております。もっといいますと皆様ほとんどの方々が、企業にお勤めされていらっしゃる中で企業の法人口座から 、みなさまの個人の預金口座に電子情報だけで毎月毎月切り込まれていきますね。これがお金になります

皆さんの貯蓄。貯金、預金が民間銀行にある事が大前提になります。このお金ですが、我々企業国民は民間銀行から様々な形で住宅ローンを組んだり車を買ったりローンを組みます。

例えば1000万円の外車を買うのでローンを組みます。民間銀行に突然1000万円のお金が電子情報が作られます。

そのお金を企業国民我々のところに送金をかけて実際にモノを買います。

その借金を毎月毎月返済をして何年、何十年と返していきます。そこに率があります。

しかし、この貸し借りですけれども、民間銀行では突然1000万円というお金がポコンと作られます

実際にお金をするわけでもございません。他の方々が預けているお金をみなさんに貸し出すわけでもありません。

突然!1000万円の電子情報が作られる。この電子情報が皆さんの預金通帳にポンと入ります。電子情報です。

記帳されると電子情報で1000万入りました。ただその後すぐに何かモノを買う、車を買うわけですから車屋さんの方に送金がかかる。そして車屋さんのところにポコーンと入るわけです。この間、一切現金は動いておりません

電子情報だけでモノ、いわゆるお金というものが動いてるだけです。信用創造という名のもとに民間銀行で突然をお金が作られる。これがまさに信用創造という話になります。
その信用創造という民間銀行には金や何か担保があるわけではございません。

日本のお金と国債

この生まれた、地上に生まれたお金があります。
この生まれたお金はどのようにすると消えるでしょうか。借金完済です。

皆さんが借金を全て完済をすると民間銀行にはその借金、お金は消えていきますよね。信用創造がまず1番目、民間銀行で作られます。

もう一つ、ここから中央銀行、日銀による信用創造までの創造になっていきます。
今現在、政府は借金を抱えているというふうによく言われますけど、、それはいわゆる国債。政府が発行する国債、、いわゆるお金を貸してくれよということですね
。お金を貸してくれよ、というこの国債を発行することによって民間銀行が政府に対してお金を発行する。これまた信用創造ですよ。という話になります。

この国債というものは一つの金融商品です。金利がついております。債権ですから。お金を借りたら利率をとって返さなければいけないですね。

この国債という金融商品というものは民間銀行の中で非常に優れた金融商品の一つになります。なぜならば、、民間銀行は我々企業国民を含めた皆様にいろいろな融資をしていきますけれども本当に返してくれるとか分からない。その信用性がどうなのかという話になっていく中で政府、日本国家の政府が発行する国債という金融商品は非常に安定性が高いです。

もちろんそうですね。民間よりも政府の方が信用力は高い。まあこれをどうとるかは分かりませんけれど信用力が高い。ですので国債の価格というはどんどん上がっていきますが、、上がっていきますというよりは下がりません。

今、金利がどんどん下がっているて民間に貸し出すよりは安全性が高い、そして金利が高いという話になっていきます。いわゆる民間銀行にはどんどん国債が溜まっていく。

そしてこの国債、民間銀行の国債を日銀が今買い取ってます。お金が中央銀行でボコンとまた、日銀の当座預金というところで作られます。

そして日銀の当座預金から民間銀行に、、、民間銀行が持っている日銀の中にある日銀当座預金の中に作られる。というだけの話です。いずれにせよ電子情報だけでマネーが作られます。

そしてその金を企業国民に流していきましょう。とすることによって、お金の流通量が増えるので経済が活性化をしていきますよ。

これが今、黒田総裁がやっている、、そしてアベノミクスがやっている3本の矢のうちの一つ。

いわゆる金融緩和。
国債というものとマネーというものがこの市場の中で増えていったことが良くわかると思います。今言った通りですがマネーが増えるということは国債が増えるということにも準ずる話です。これが信用創造の2番の話になっていきます